@Plesio_

@Plesio_ が思ったことを書く

意味も無い英語詞を下手くそに歌う日本人ロックバンド。若手に欧米進出を望む中高年。そんでたまねぎと長ねぎと細ねぎとカモネギと俺。

どこをどうすれば、英語圏のかっこいい音楽を日本人らしく消化して、また英語圏にリターンできるんだろう。

僕が言いたいのはこれだけ、


以下は、

思ったことを整理せずにどんどん記述することにした。
とりあえずタイトルを一番に決めたから言いたいことはそんな感じかな。

とりあえずGoogle検索(H25/8/2)に「英語詞バンド イギリス 売れる」って書いて検索した。

1番上にでたのはこれ

「日本のロックバンドは何故海外で売れないのか - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122640301

以下解答の一部引用

欧米人は歌詞の意味が取れないと音楽を買いたがらないし、ネットで瞬時に情報が手に入る時代なので、日本の音楽がエスニックに聞こえるということはないでしょう。 だから購入価値が無いのです。

とかそんな意見とかいろいろ

次に気になったのはこれ
「『ロックとオタク文化は本質的な意味では国境を越えられないのか』らしいので見解を書いとく - あざなえるなわのごとし」
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2013/04/01/190849

海外でウケるバンドは海外発の少年ナイフや、ロックを様式美に高めたギターウルフくらい割り切ったバンドでもないとウケないだろう。
日本で英語の歌詞で歌って売れる、なんて言うパターンは今のところ見当たらないし、逆に日本語で歌いビッグなバンドになったっていうのにノウハウも無い海外マーケットに英語に変えて挑戦...で上手く行くためしも無いし害はあって得もない。

まぁそんな感じのことを

次はこれ
「Entertainment Everyday ONE | So-netブログ」
http://skjmmsk.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2013-02-06

仮に外国人が語感的に唄う日本の音楽を聞かされたら、なんでこんなデタラメの歌詞で歌う意味を感じているのだろうかと思うだろう。
日本の音楽業界が未だにやっているのはそういうことなのだ。もちろんキチンとした英語で歌えるミュージシャンも数多い。しかし圧倒的にマイノリティーである。

別に英語に限らないのだが、外国語の歌詞で音楽をやろうとするなら、少なくとも伝えようとする意志を最低限度持って欲しい。
日本人の多くが分からないから適当な発音で良いと判断するなら、実際やらない方がマシだ。

そんな感じ。

あとまとめスレだけど

「日本の音楽が世界に通用する為には何が必要か? - Sound Heaven ~イヤホンとかヘッドホンとか色々~」
http://audiokun.blog.fc2.com/blog-entry-66.html

1: 名無しのエリー 2012/03/06(火) 03:52:55.55 ID:PBb3L1UN0

坂本九しかビルボードの総合チャートで1位をとった事がない
ドリカムも宇多田も久保田も松田聖子もピンクレディもみんな惨敗
PUFFYだってコミックソングとして珍しがられただけ
ラルクもXもビジュアル系バンドという事で珍しがられてるけどビルボードのチャートで名前をみる事は一切無い
アニメやビジュアル系やコミックソングしか通用しない

上を向いて歩こうは日本を代表する歌曲であると思う
だけどこれよりも良い歌はまだたくさんあるし坂本九よりも巧い歌手はいくらでもいる
それなのに上を向いて歩こう以外ほとんど見向きもされない
もっと日本には良い歌があるし世界中で売れていい歌があるはず

日本人の英語の発音が酷いとは言えABBAだって酷いんだろ?
英語の歌詞にしてアメリカ人に歌わせても良いんだよ
それでもヒットしない
アメリカで通用するには何が足りないんだ?
英語でなければ世界で通用しないのは解る
けど上を向いて歩こうは日本語の歌詞で日本人が歌って売れたんだ
日本の歌が世界で通用する為には何が足りないのか、何が必要なのか?


引用元 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1330973575/

まぁつっこみどころはあるが言いたいことはわかる。


ということで、考えてみる。

かっこいいと思った音楽のフォロワーになっていくのは、至極当然のことだよね?
たとえば、ブランキージェットシティのフォロワーのフット後藤がジェッタシーしたりした、とかわかり安い例とか挙げなくてもフォロワーになったら、そりゃその音楽を真似してみたくなるわな。

日本の音楽のフォロワーだったら、日本人同士だし、下手に「これを英語でやろう」とは・・・思わないと思う(多分)


そんで、それがもし外国の音楽(特に洋楽ってくくりに当てはまるタイプのやつだけど)だったらどうしよう。

たとえばOasisのフォロワーにシガヴェッツって日本のバンドが居て、すごいOasisっぽい曲を出してる。
たとえば、[Champagne]ってバンドが居て、ブリットポップっぽい歌を歌ってたとする。

そう、英語詞を用いたフォロワーのバンドになっていくんじゃないかなぁとか思うのよ。
多分、みんな「そりゃあなぁ」って思うところ。

で、誰かが言ってる「意味の分からない英語を意味不明に歌い上げる」ことを本当にカッコいいと思っているのだとしたら、一度それを母国語に置き換えてやってみたらいいと思うよ。
すごいお下品だとおもいますですますます。

無理して英語でやるこったないと思うよって最近思った。
というか俺が英語できないせいで、人生の危機一髪状態だからその腹いせ。

あぁ、かなしい。

どこをどうすれば、英語圏のかっこいい音楽を日本人らしく消化して、また英語圏にリターンできるんだろう。

もう一度掲げるけど、僕が言いたいのはこれだけ。

俺には英語の上手下手はわからんけど。

英語詞を用いたフォロワーのバンドを聴くなら、本家に相当する英語圏のバンドを聴くと思う。フォロワーとしてすごいキマってるバンド(俺の中では[Champagne]はギリギリ、シガヴェッツは頑張れで、White Ashは否定する←)ならば、聴くだろうけど、俺には英語の上手下手はわからんから、違和感なく聴いてられるんだと思うが、英語がわかる人は嫌悪感を示すのではないかと思う。

結局、不完全な英語詞ロックは日本の中から抜け出せないジレンマを抱えてしまっているわけで、これを脱することは、もう出来ないで居るわけで。

アメリカとかイギリスに日本の音楽をぶつけたいおっちゃんらの気持ちがわからないでもないけど、、、、、さ。
英語圏に対抗するために英語詞で闘おうにも、だいたいが英語出来ない人だし、日本語だと強烈な壁を立てるし、大変だわねぇ・。・。・。・

いろいろ思ったことがまとまらない。

僕は「日本語で闘って欲しいなぁ」と思うばかり。。。。
リーフレットとかそういうところに英訳とか載せときゃいいんじゃないの??

なんて甘い考えを大量に忍ばせながら、
僕は今日も日本語でとりあえず歌をつくる。

きっと報われないと思うけど、
日本語とメロディでどこまで良い歌がかけるかは試してみたいなぁって思う。
かつてのはっぴぃえんどやサニーデイサービスを僕は夢みたい。

カモネギ

あ、あとね。
こういうこと言うと一部語弊があるんだけど。
J-Popってのは90年代頭に誕生した新語で、当時の英語圏(主にUS)のヒットナンバーをうまーく日本風にアレンジして日本内で商業音楽としてできないかと作られたわけで。
それが更に発展発展して、今のアニメソングやらなんやらを巻き込んで1つの「消費音楽」のムーヴメントを作ってきたわけなんだけど。
よく考えてみよう。J-POPは英語圏でほとんど流行らない。英語圏の音楽を模倣したのにね。
K-POPはどうか?彼らも同様に模倣した音楽で、海外でも売れているのでは?彼らもJ-POPと同様全然たいしたことない。強いて言えば売り込みが強気すぎなだけ。無謀なプロモーションとかそういう面での金のかけ方がJ-POP誕生当時の日本と大して変わらん。国内消費で終わるか終わらないかの差。

ロックだけでなくポップスもね。結局英語圏に上手くリターンできてないんだよ。模倣しまくったのに。

___

国内で消化するだけなんだから、特に国外のこと考えてないんだからという最大の逃げ道を残して、J-POPは未だに日本の音楽市場を消費音楽と共にその命果てるまで食い散らかしていくんじゃないかなと思う。
最初は可愛かったのにね。いつしか食いしん坊さんになってお金と人をどんどん食うようになっちゃったね。

J-POPは和製英語使ってるからセーフなんて声もあがりそう。
いろんな逃げ道があるんだよ、1つ芯を通す話をできるようにするまでには大量の抜け穴があって、いくらでも反論される。

だから俺も逃げ道だけ書き足しておこう。

このブログの考察はフィクションです。