@Plesio_

@Plesio_ が思ったことを書く

知らないことが目の前にある漠然とした不安は日常を殺す

とうとう来てしまった。営業。

俺はどうなってしまうのか。

半分親に言われるまま、生命保険には入った。2年経って自殺すれば保険金がおりるという説明まではうけた。
しかし1年じゃだめらしい、俺はどうやってもあと2年は死に物狂いで生きるしか無いのである。

義手や義足がもっとアニメみたいに発達した時代に生まれていれば、高度障害状態になっても健全に生きていけるのだろうか。

そんな夢を見ながら、契約書にサインをした。
奨学金も返さなくてはならない、保険金を払わなくてはならない。
生きるためには家賃を払い、食費を多少贅沢しつつ浪費しない程度におさめ、

もらった給料から予め数万貯蓄に回す。
遊ぶ金もろくに捻出できない状態が今後はずっと続いていくのだろう。

大学に残したちょっとのバンドと楽しい夢は、金欠によって、全部見失ってしまったから。

ごめんよ、俺は2年後の追いコンで君たちと同じ舞台に立てるか、漠然と不安になってきたんだ。