@Plesio_

@Plesio_ が思ったことを書く

無題。と書いておけば、フィクションなのかノンフィクションなのかわからない。

同じ時代を生きているはずなのに、共通のテーマを持てない現代。
映画や小説、音楽とか、大衆が好みそうな分野でさえ、共通のテーマが、震災だとか消費税値上げとかそういう観点からしか人々の意識を向かせることの出来ない近未来に生まれた僕。

僕が歩いているいつもの道では桜の木が1本生えている。
だけど、その桜の木は、いつからか桜を咲かせなくなった。

そんな話をしたいわけじゃないけど。

よりなんでもない日常のワンシーンを切り取ったような小さな、小さなお話か。
より理解を超えた世界情勢の一部始終を追ったような超大きな、大きな時代劇か。

世の中のおばかな人たちにはその両方どっちかしか見えてないのかな。

なんて吸えもしないタバコの値段を見て「おっ高いなぁ」なんてことを「あぁ我慢すればベンツが」とか言ってみても、全然違うこと、僕ならそうだなギターに使うエフェクターかな、そういうので出費してれば、「あ、結局出費した額が同じじゃん笑」なんて酒飲みの友達と笑いあってられる。

そんな僕もかくして家庭をもつ仮定をして、少しずつ貯金をしているわけなのだが、
その前に結婚相手を見つけないとなんて思いながら積立金ケチって、うまいビールを飲んでみたり。

そんで重しになった奨学金返済の額を見て「あー昔はやんちゃしたなぁ」なんてとぼけたことを言って死んだように生きてる友達の数と、僕がかれこれ自殺を考えた数は等しくあるんじゃないかって思ってたら28になって、とうとう理想から抜け出せずに死んだように生きることを余儀なくされたわけで。

まぁとりあえず所有してみた車の税金が異常に高くて、昔懐かしい場所に旅行なんて行こうって気にもならないし、さぁさぁこれからどうやって生きていこうかなんて。

結局、いきあたりばったりで生きてると大変だなって。

ところで、好きだったあの娘は、ご自慢のルックスで富豪さんと結婚したそうな。
俺もそんな富豪さんと結婚できたら良かったのになぁなんて思ったけど、現実は、負け組の僕に何の要容赦も。

そうやって消えていくお金とすり減る魂。

ちょっと俺にだって芸術の心得があるんだぜなんて言って見ても、端から見たただの滑稽な台詞で。
あー、俺に転機が訪れないかなんて思いながら20年も30年も待ちわびる生き方になったら。

どれだけ27歳で死ぬという余命宣告が欲しかったのだろうって思ったり。





余命でも付いたら、がんばれるなんて嘘だよ、なんて。思っちゃったりね

というフィクション。

を夢見てたけど、実際まだ身体に症状が出てないだけで、
俺も40までにガンになって死んじゃうんじゃないかってことをよく考える。

いや、多分死ぬと思う。
そんなこと考えてたらさ。

夢でも良いから奇跡を信じてみたくなるよなぁ、宝くじ。




これは、俺の家庭の問題が原因だけど。

学年的に3つ下の男みてると、まじでイライラしてぶっころしたくなる。
ちょうど弟と同じ年齢(に準ずる学年)だからってのが一番でかい。

これ、もうどうにもならないから、諦めてるけど、
最近Twitter見ない時間が増えたのも、たぶんこれが原因。

かといって、その新入りを歓迎しないわけにもいかないし。

まぁ、しゃあないですわ。