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僕の思った曲100選 -思い出編1-

20歳。僕が何を思って、何を失って、かれこれのらりくらりと生きてきたかを回想する。

CITY LIGHTS	3:03	andymori	ファンファーレと熱狂	Alternative


andymori「CITY LIGHTS」 - YouTube

2010年、当時の友達がすごい好きそうにしてた曲。僕は、このPVを見て好きになった。
まだこの頃の僕は、音楽がただ漠然と好きだっただけで、何がどうしてロックが好きかも、どうして歌付きのロックが、そんでキャッチーでポップなロックが好きか説明できずにいた。
そんなときに、この曲聴いて、ただ漠然と「あぁ好きだなぁ」と思った。「ファンファーレと熱狂」は時々聴こうと思うけど、これを聴くと昔を痛烈に思い出して、そんで、あの日、選択を間違えまくったことを強く後悔するから、まだちゃんと聴いてない。
16を聴くと更にね。

Xtal	4:54	Aphex Twin	Selected Ambient Works 85-92	Electronica		


Aphex Twin - Xtal - YouTube

これも、2010年より後。そもそも、僕はエレクトロを聴かずに中学を超え、高校生になってしまっていた。エレクトロを聴かないから、聴き方もわからないし、どこが楽しい要素なのかまったくわからなかった。
だけど、これを聴いたとき、ただ漠然と吸い込まれそうな気持ちになって、この曲だけ何十何百とリピート再生し続けた数日間があったのは覚えている。
アンビエントワークスをアルバム単位でちゃんと聴いたのは大学に入ってからだった。

The Bakery Arctic Monkeys


Arctic Monkeys-The bakery (with LYRICS) - YouTube

アークティックモンキーズを好きになったのは、中学の終わり〜高校に入ったくらいだと思う。いつどこで、これを聴いたかも、いつどこでアークティックモンキーズが大好きになったかは、たぶん周りの旧友らに問わないと自身では全く思い出せない。
ただ、アクモンを好きになった思い出の1曲はブライアンストームであるのは間違いない。「なんだあのドラムは」と。
そんで、アクモンの曲を漁るようになって、アルバムに収録されてないこの曲が好きになった。いや、誰かからこれ良いよと教えてもらったのかもしれない。ゆったりとした曲なのに3分ないのが、印象的だった。

Moanin'	9:36	Art Blakey	Moanin' [Disc 1]	Jazz


Art Blakey & the Jazz Messengers - Moanin' - YouTube

正直、Jazzをちゃんと聴こうと思ったのは大学入ってから。それまではなにやってるかわからないから、寝る前に聴くとわけわからないからうんざりして眠れるから流してたようなもんである。
音楽には正しい聴き方があると思う。Jazzをちゃんと聴いて、バンド全体だけじゃなくて、プレイヤー個人に依存する要素も大事なのではないかと思うようになったのは言うまでも無い。
今でもアートブレイキーのドラミングは参考になる。僕がロックドラムを叩き続けていたとしてもだ。
この曲は、アートブレイキーはほとんど超絶プレイをしない。僕はこの曲をロックしか聴かない人に聴かせたい。なぜなら、ビート感がわかりやすいから。

While My Guitar Gently Weeps	4:45	The Beatles	The Beatles (White Album)	Rock		


Eric Clapton - While my guitar gently weeps (HQ ...

これは、今は亡きジョージハリスンの作品。追悼ライブでエリッククラプトンが歌った名テイク。
エリッククラプトンは、自身の曲でもCD音源と同じソロを弾くことはあまりないが、これはジョージのために、完全に覚えてきている。
さて、この曲が僕をジョージ派にしたのは言うまでも無いが、気に入っているのはギターじゃなくて、ドラム。このドラムの感じが好きで好きでたまらない。漠然と

DREAMIN'	4:05	BOOWY	THIS BOOWY	Rock	


BOOWY LAST GIGS COMPLETE 18 DREAMIN ...

BOOWY は、僕が初めてGLAYとサザンオールスターズ以外のバンドに触れた瞬間を思い出させるバンドである。これを初めて聴いたのは今でも覚えている小6の時。当時はまだバンドの聴き方もほとんどままならず、J-POPを聴くための「歌(メロディ)と歌詞」を追うことで精一杯だったころに聴いたもんだから「ぷっ、何このださい変な曲」と思ったのは今でも後悔していることである。
だからこそ、今でもこの曲を聴くと「イントロのブラスかっこわるいなぁ」と思っちゃうわけだけど、それでも僕の心を離さない一曲になったわけである。

Thunder Road	4:50	Bruce Springsteen	Born To Run	Rock		


Thunder Road - Bruce Springsteen [DVD Live in ...

ブルーススプリングスティーンを初めて聴いたのは中学1年の終わり〜中学2年の頃。
当時の周りの同期たちは、ORANGE RANGE やら バンプ やら エルレ やら HY とか 今となってはロック好きが皆無で、J-POPとしてサジェストされた曲か、「(柄の悪い・センスのない)先輩が聴いてたから」と言って悪い影響を受けた曲くらいしか聴かない奴が多かった気がする(俺の主観では)。1人、イエモンが好きっていう女子が居たのを思い出すと、すごいと思うな、うん。
で、俺はというと、尾崎豊浜田省吾あたりを重点的に聴いてた時期がこの頃で、尾崎豊から関連してジャクソンブラウン、ブルーススプリングスティーンに手を出したのが、僕の洋楽の始まりと言って良いと思う。
だから、僕のロックの基本はアメリカンロックにあるんじゃないかなぁなんて思う。あの頃のサウンドは今では二度と再現することはない、ある種伝説となったサウンドなんじゃないかって思うんだ。

Amylase	3:42	Cajun Dance Party	The Colourful Life	Indie Rock		


Cajun Dance Party - 'Amylase' - YouTube

当時、猛プッシュされて、期待されまくったバンド。淡い記憶をたどると、高校生時代に、このケイジャンMGMTとウィークエンドを知ったのは覚えている。今考えると、このバンドはメディアに期待されすぎ、持ち上げられ、落とされた感じが否めない。
時にメディアは才能を殺すよなぁと、当時思った。
まぁ、このアルバムは好きじゃない。この曲が好き。っていう。

ASAYAKE	5:00	CASIOPEA	GOLDEN ☆ BEST(CASIOPEA)	Jazz		


CASIOPEA ASAYAKE - YouTube

これのイントロのギターフレーズを知らない奴が知り合いに居るなら、そいつは俺に文句垂れる前に黙って俺の前から消え失せてしまえ。これを知ってる俺はなんて幸運なんだ。
と、言いたくなるほど、僕はこの曲を知った時、電撃が走った。僕が生まれるよりも遠い昔、日本人のアーティストがこんな曲を作っていたのかと思うと、僕は何とも言いがたいもどかしさを感じる。
僕が生まれてから中学の終わりにこれをちゃんと聴くまでの間、ほとんどテレビでやってる音楽しか聴いてこなかった。親は音楽聴かないし、部屋にはほとんどCDなんてものはないし、まだ中学の頃なんてネットが充分に使えるわけでもなかったし。
やっぱり、フュージョンはすげぇと思う。

Viva La Vida	4:01	Coldplay	Viva La Vida Or Death And All His Friends	Rock		


Coldplay-Viva la Vida - YouTube

僕はこのアルバムを最後に、コールドプレイを聴かなくなった。
それは、それだけこのアルバムでコールドプレイが僕の知らない世界へと行ってしまったと思ったから。個人的に好きなのは1st。トラブルがすごい好きだった。高校1年の初めに、初めて1stを聴いてコールドプレイが大好きになった。そして僕はこの「Viva La Vida Or Death And All His Friends」の発売に立ち会うことになったんだ。
今でも、ピアノロックやってるコールドプレイが好きだ。どうしても僕のイメージが漠然と